昔の思い出 (6歳頃:ブラジルの小学校)

ブラジルに住んでいた頃,一歳違いの弟と一緒に半年くらい日本人学校に通いました.自宅から小学校まで 7 [km] とかなり遠く(もちろん徒歩),いつも遅刻でした.あるとき,先生が自転車で追い越して行く時に,「今日も遅刻だね」というようなことを言われ,ちょっと悔しかったことを憶えています.

帰り道,いつも谷底に降りて,川の水を飲んでいました.なんせ,かなりの田舎なので,水はとてもきれいで飲んでも全く問題ありません.また,あるときに家の近くの川で小さな魚の群れを見つけ,それを捕まえたくて急いでざるを取りに行ったこともあります.

今の日本だったら,とても考えられないことですが,5歳と6歳の子供が 7 [km] の距離を通学していました.途中何もなく,舗装されていない道の両端はほとんどが原生林の森か,畑です.もちろん,民家なんかほとんどありません.たくましかったですね.

そんな中,しばらくするとその小学校にも通わなくなりました.両親は何も言わなかったことから,すでに帰国することを決めていたのでしょう.