Yamamoto's Laboratory
Ubuntu
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VMWARE

デスクトップの設定

GNOME classic

Ubuntu の新しいデスクトップ環境 unity はデザインがダサい上に,使いづらい.以前の GNOME classic が良いです.そこで,以下のコマンドでインストールします.

$ sudo apt-get  install   gnome-panel

合わせて,GNOME のカスタマイズするツール「gnome-tweak-tool」もインストールします.

$ sudo apt-get  install   gnome-tweak-tool

テーマ(Metacity-Motif)

これまで,いろいろなデスクトップを見てきたが,CDEが最も美しいと感じました.このような感じです.また,Motifも好きです.その一方,近頃のデスクトップは派手すぎで,落ち着きが無く好きになれません.ubuntuの場合,デフォルトでインストールされるデスクトップは私の感覚と合わないので,Metacity-Motifをインストールして使っています.そのインストール方法を示します.

  1. GNOME-LOOK.ORGMetacity-Motifの「ダウンロードボタン」をクリックします.すると,「75972-Metacity-Motif.tar.bz2」をダウンロードするダイアログが現れますので,ファイルを保存するのラジオボタンを選択して,「OK」ボタンをクリックします.
  2. ダウンロードしたディレクトリーに移動して,以下のコマンドで解凍します.すると,「Metacity-Motif」というディレクトリーができあがります.
    $ tar  jxvf   75972-Metacity-Motif.tar.bz2
  3. 解凍してできたディレクトリー「Metacity-Motif」を,自分のホームディレクトリー直下のディレクトリー「.themes」に入れます.もし,「.themes」が無い場合はつくります.
  4. デスクトップ左上の アプリケーションシステムツール設定高度な設定 を選択すると,ダイアログ「Advanced Settings」が現れます.その中の「ウインドウのテーマ」で,Metacity-Motifを選択します.以下の図の通りです.
    Advanced setting
    Advanced Settings のテーマの設定

管理

PC の状態を調べる

PC の状態 (ハードウェアーやソフトウェアー) は,以下のコマンドで調べることができます.

sudo lshw -html ハードウェアのツリーをHTMLで出力する.出力例:私のPC
cat /proc/cpuinfo CPUを調べる.
cat /proc/meminfo メモリーを調べる.
ifconfig ネットワークを調べる.
lsusb USB を調べる.
sudo lshw -class display グラフィックカードを調べる.
cat /proc/version Linux のカーネル情報を得る.Linux カーネルのバージョン,コンパイルに使用した gcc,コンパイルの時刻が表示されます.
cat /etc/lsb-release Ubuntuのバージョンを調べる.
arch OS が 32 ビットか,64 ビットかを調べる.出力は,32bit:i686,64bit:X86_64

ファイアーウォール

ファイアーウォールの設定には,ufw が使いやすくて,便利です.ubuntu はデフォルトでインストールされていると思われます.

ubuntu の場合,デフォルトではファイアーウォールは全て閉じています.ソフトウェアーをインストールすると必要なポートが開くようです.

ATOK X3の設定

日本語入力システム ATOK X3 の設定は,「Ubuntu 12.04にATOK X3 for Linuxをインストールする(amd64編)」の通りにする.

開発環境

PC の環境

私の PC に,開発環境のインストールしたときの手順をまとめます.そのときの私の PC の環境は以下の通りです.

OS Ubuntu 12.04.4 LTS       i686 (32 bit)
カーネル Linux version 3.2.0-30-generic-pae
CPU AMD Athlon(tm) II X2 240 Processor

Intel FORTRAN コンパイラー

先に示した環境にInterl FORTRAN コンパイラーをインストールしたときの手順を示します.

  1. Intel Developer Zone の Non-Commercial Software Development に行き,「Intel® Fortran Composer XE 2013 for Linux」をクリックします.移動先のサイトで,三つの項目をチェックを行い [Accepet] をクリックします.次のページで必要事項に答えます.すると,メールが来ます.このメールは,重要事項が書かれていますので,保管しておく必要があります.インストール時に,「Your product serial number is: XXXX-XXXXXXXX」を使います.
  2. メールの [DOWNLOAD] を押すと「l_fcompxe_2013_sp1.3.174.tgz」がダウンロードされます.
  3. ダウンロードしたファイルを解凍します.
    $ tar  zxvf  l_fcompxe_2013_sp1.3.174.tgz
    
  4. すると,ディレクトリー「l_fcompxe_2013_sp1.3.174」ができます.インストールスクリプトは,root 権限で実行します.root になります.
    $ sudo  su  -
  5. 先ほど解凍して,作成されたディレクトリーに移動します.
    # cd  ダウンロードしたディレクトリー/l_fcompxe_2013_sp1.3.174
  6. インストールシェルスクリプトを実行します.
    # ./install.sh
    すると,ターミナルに,以下の 7 つのステップの画面が現れます.以下に従い,インストールの作業を進めます.参考に示している画面に実際のターミナル上での表示内容を示しています.
    ステップ 1 : ようこそ
    インストール作業の概要が表示されます.[Enter]キーを押して次のステップに進みます.(参考:ステップ 1 の画面)
    ステップ 2 : ソフトウェア使用許諾契約書
    ソフトウェア使用許諾契約書が表示されます.[space]キーを押すと,次ページに進みます.最後のページで「accept」を入力し,次のステップに進みます.(参考:ステップ 2 の画面)
    ステップ 3 : アクティベーション
    アクティベーションの画面が現れます.メールに記載されている「Your product serial number is: XXXX-XXXXXXXX」が必要になります.シリアル番号を使いアクティベーションを行いますので キー[1]を押します.そして,シリアル番号を入力します.[Enter]キーを押して次のステップに進みます.(参考:ステップ 3 の画面)
    ステップ 4 : インテル(R) ソフトウェア向上プログラム
    ソフトウェア向上プログラムの画面が現れます.キー[1](参加)でも,キー[2](不参加)のどちらでもOKです.どちらかを入力し,次のステップに進みます.(参考:ステップ 4 の画面)
    ステップ 5 : オプション
    インストールに関する情報が表示されます.通常のインストールはデフォルトで良いので,キー[1]を2回押して次のステップに進みます.(参考:ステップ 5 の画面)
    ステップ 6 : インストール
    インストールの進行状況が表示されます.全てのインストールが完了後に,[Enter]キーを押して次のステップに進みます.(参考:ステップ 6 の画面)
    ステップ 7 : 完了
    インストール完了が表示されます.[Enter]キーを押してインストーラーを終了します.(参考:ステップ 7 の画面)
  7. 一般ユーザーに戻ります.
    # exit

以上で,Intel FORTRAN コンパイラーのインストールは完了です.

AMD Core Math Library (ACML)

ACML は数値計算のために最適化,スレッド化されたフリーの数学ルーチンです.そのインストール方法は以下の通りです.

  1. 自分の環境に合った ACML を ACML Downloads & Resources からダウンロードします.私は,「acml-5-3-1-ifort-64bit.tgz」をダウンロードしました.
  2. ダウンロードしたディレクトリーに移動し,解凍します.
    $ tar  zxvf  acml-5-3-1-ifort-64bit.tgz
  3. インストールスクリプトを実行します.
    $ sudo  ./install-acml-5-3-1-ifort-64bit.sh
    インストールの最初の段階で「END USER LICENSE AGREEMENT」(エンドユーザライセンス契約)が表示されます.最後に,[accept/decline]? と質問があるので,accept とタイプします.その後インストールディレクトリーについて問い合わせがあります.デフォルトで良いので,[Enter]キーを押します.最後に「-e ====== ACML installation complete ======」と表示され,インストールは完了します.

アプリケーションのインストールと設定

emacs

以下のコマンドでインストールできます.

$ sudo apt-get  install   emacs

自分の設定ファイル「.emacs」をホームディレクトリーのコピーします.

pLaTeX

インストールは簡単です.Synapticパッケージマネージャで「okumura-clsfiles」と「ptex-bin」,「ptex-base」をインストール指定して,適用ボタンを押すだけです.

しかし,この状態のdviファイルのビューアーが日本語に対応していません.そこで,Synapticパッケージマネージャを使って「xdvik-ja」をインストールします.いろいろ聞いてきますが,合わせてインストールしてください.

これで,pLaTeXの環境が整ったと思ったが,問題発生.以前のファイルをコンパイルするとエラー「Font TS1/cmr/m/n/10=tcrm1000 at 10.0pt not loadable: Metric (TFM) file not found」が発生する.texcomp.sty が悪さをしているようですが,原因の特定はできませんでした.そこで,正常に動作する pLaTeX 環境(別のPC)と比較した.そして,latex関係のいろいろなパッケージを全く同一にしたところ,このエラーが無くなりました.

その他の設定

Firestarter

ポートの設定には,Firestarter が便利です.以下のコマンドでインストールできます.

$ sudo apt-get  install   firestarter

アプリケーション → システムツール → システム管理 → Firestarter で起動できます.最初,いろいろ聞いてきますので,適当に答えます.使い方も直感的に分かるでしょう.

もし,PCのポート情報が必要な場合は,以下のコマンドを使います.もう少し詳しい説明が,「Ubuntu server サーバー管理」の「ポートスキャン」に書かれています.

$ nmap  localhost  -p  1-65535

Synergy

ひとつの机で複数のPCを使っている場合,キーボードとマウスが共用できる Synergy が便利です.一組のキーボードとマウスで,複数の PC を操作することができます.Linux と Windows,Mac のように異なった OS 間でも,共用が可能です.

インストール

以下のコマンドでインストールします.

$ sudo apt-get  install   synergy

サーバーの設定

私は,以下の図に示す 3台の PC を使っています.NetBook はラップトップ で持ち歩いています.たまに,机の上に置き,Synergy で他の PC(masashi) のキーボードで操作します.masashi は Linux(Ubuntu)で,Synergy のサーバーです.この masashi に接続されているキーボードとマウスで,NetBook と lagrange (Windows) を操作します.

PC layout
PCのレイアウト
設定ファイル

Synergy の設定は,/etc/synergy/synergy.conf に書きます.Synergy をインストールすると,このファイルが作られますが,そのまま使うことはできません.私の設定は以下の通りです.上の図を見れば,その設定の意味は分かるでしょう.

section: screens
         masashi:
         lagrange:
         NetBook:
end
section: links
         NetBook:
                right = masashi 
         masashi:
                left  = NetBook
                right = lagrange
         lagrange:
                left  = masashi
end
section: aliases
        NetBook:
                192.168.1.63
	masashi:
                192.168.1.61
	lagrange:
                192.168.1.62
end
自動起動

Linux PC起動時に Upstart で Synergy を自動起動させようとしたのですが,どうしてもできませんでした.原因は不明.そこで,ubuntu のデスクトップのメインメニュー → アプリケーションメニュー(ubuntuマーク) → システムツール → 設定 → 自動起動するアプリケーションを使うことにしました.私は,それを以下のように設定しました.問題なく使えています.

名前 synergys
コマンド /usr/bin/synergys --daemon --name masashi --restart --config /etc/synergy/synergy.conf
説明 keyboard and mouse shearing software

起動コマンドの各オプションの意味は,次の通りです.

--daemon バックグラウンドで動作します.
--name 引き続きスクリーン名を指定します.
--restart サーバーが異常(fail)になった起きに,自動的に再起動します.
--config 設定ファイルを指定します.

クライアントの設定

Windows

Windows については,「Windwos 設定」の「Synergy の設定」を参照ください.

Linux

linux をクライアントにする場合には,まず synergy をインストールします.

$ sudo apt-get  install   synergy

そして,「/etc/lightdm/lightdm.conf」の [SeatDefaults] のセッションに以下の一行を追加します.「XXX.XXX.XXX.XXX」は,Synergy のサーバーの IP アドレスです.

greeter-setup-script=/usr/bin/synergyc  XXX.XXX.XXX.XXX

Samba

ファイル共有は Samba が便利です.Samba は,以下のコマンドでインストールできます.

$ sudo apt-get  install   samba

Samba の設定については,「Ubuntu server Samba」に詳細な記述があります.

日本語のディレクトリーを英語に

普通にインストールすると「デスクトップ」や「音楽」などの日本語のディレクトリーができてしまう.これは,非常にうっとうしい.以下のコマンドで英語に直す.

$ LANG=C  xdg-user-dirs-gtk-update

すると,「Update standard folders to current language?」というメッセージのダイアログが現れるので,ボタン「Update Names」を押します.これで,日本語のフォルダーが英語になります.

gnome

アプリケーションをドラッグ アンド ドロップにより,パネルにアプリケーションの登録(ランチャーでの起動)ができる.アプリケーションのメニューにあるソフトウェアーも ドラッグ アンド ドロップ により登録する.削除と移動は,[Alt]キーを押しながら右クリックすると設定のメニューが現れ変更可能,

IPAフォント

フォントの確認

コマンド「fc-list」で,インストール済みのフォントリストが表示されます.IPA フォントのみ表示させたければ,「fc-list|grep IPA」とします.

インストール

IPA フォントには,「IPAフォント」と「IPAexフォント」の二通りがあります.それらの違いや選択の基準については,「IPA フォントか、IPAex フォントか」に詳しい考察があります.それによると,pTeX を使う筆者の場合はIPAフォントの方が適している,とのこと.以下,筆者の IPA フォントのインストール手順を示します.

  1. IPA フォントを格納するディレクトリー「TrueType」を作ります.
    $ sudo  mkdir  /usr/local/share/fonts/TrueType/
    ディレクトリーの名前は「TrueType」の他も可能です.
  2. IPAフォント ダウンロードページのページの TTF ファイルの4書体パック(Ver.003.03)をクリックします.すると「IPAfont00303.zip」がダウンロードされます.
  3. ダウンロードしたディレクトリーに移動し,解凍します.
    $ unzip  IPAfont00303.zip
    すると,ディレクトリー「IPAfont00303」が作成されます.その中に,6個のファイルがあります.
  4. 解凍されたディレクトリーに移動します.そして,最初に作成した ディレクトリーに IPA フォントをコピーします.
    $ cd  IPAfont00303/
    $ sudo  cp  *.ttf  /usr/local/share/fonts/TrueType/
  5. フォント情報の構築を行います.
    $ fc-cache  -fv
    通常,このコマンドが無くても,フォント情報は反映されます.
  6. フォントが正常にインストールされたことを確認します.
    $ fc-list|grep IPA

その他,いろいろ

  • 端末、その他ウィンドウにスクロールバー (スライダー) を表示させるためには,管理者(root, スーパーユーザー)になり,以下を実行します(参考).
    1. ファイル「/etc/X11/Xsession.d/81overlay-scrollbar」を作成します.
    2. ファイルに,「export LIBOVERLAY_SCROLLBAR=0」と記述します.

ページ作成情報

参考資料

  1. pLaTeXの設定に関して,「Ubuntu インストール個人的ノート」の「日本語TeX環境の整備」を参考にしました.
  2. Synergy の Linux のクライアントの設定は,初代MasteriesUbuntu起動時にsynergycを立ち上げるを参考にしました.

更新履歴

2014年03月20日 Synergy の説明の追加
2014年03月22日 GNOME classic の説明の追加
2014年07月23日 PC の状態を調べる」を追加
2014年07月23日 Intel FORTRAN コンパイラー」を追加


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