ANSYS
ANSYS(tips)
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ANSYSANSYSは,2次元および3次元での構造,電磁場,熱,流体などの汎用解析ソフトウェアーである.加速器の設計には電磁場のみならず,構造などの解析が必要となることがある.そのような時,ANSYSのような汎用解析ソフトウェアーが使えると便利である. 高エネルギー加速器研究機構(KEK)との共同開発研究でANSYSを使いはじめた.KEKの援助に感謝します. このページは,使い方のメモ—自分が忘れたくない事項—を順不同で書き足します.内容がそれなりに増えてきたら,カテゴリーごとに分けるつもりです. 目次モデル作成ANSYSのClissic環境でDesign Modelerのデータを取り込むANSYSのWorkbenchが使えない環境で,3次元CADデータを読み込む方法を記述します.ここで述べる内容は,ANSYSのFAQのNo.64701(閲覧にはアカウントが必要)に書いてあることをまとめたものです. ANSYSのClassic環境でのモデル作成は貧弱です.複雑な形状を解析する場合,3次元CADでモデルを作成し,それを読み込む方が良いです.ANSYSのコマンドを組み合わせてモデルを作るより,3次元CADのGUIを使った方が何倍も効率が良いでしょう 3次元CADのモデルのデータは,Design Modeler経由でANSYSに渡した方が良いでしょう.CADデータをIGESフォーマットで出力して,それをANSYSで読み込むこともできますが,うまくいかないことも多い.Design Modelerの強力な機能を使って,ANSYSに入力データに変換した方が問題が少なく,推奨できる方法です. 次のようにすれば,3DモデルをDesign Modelerを使って,ANSYSのClassic環境に取り込むことができます.
/AUX15 ~PARAIN,'cavity6','x_t','D:\KEK\RF_CAL\',SOLIDS,0,0 /FACET /REPLOT 使い方のメモ
謝辞ANSYSおよびそれを稼働させるためのPCは,KEKの費用を使わせてもらいました.感謝いたします. KEKの山岡さんに,ANSYSの使い方の最初のレクチャーをして頂くとともにとサンプルファイルを頂きました.感謝いたします 参考文献・WEBサイトなど
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