Yamamoto's Laboratory
 
 
 
 
 
Codex
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Codex の役割

Codex は,プログラムの作成・修正を支援する AI エージェントです.プログラムのソースコードの生成からテストまでを支援します.Codex はそればかりではなく,データ解析や文章の作成にも利用できます.私は以下のような作業に使っています.

  • プログラムの新規作成.Python や C++ など
  • 既存プログラムの改良.過去のCUI プログラムをGUIに変換するなど.
  • COMSL のアプリケーション開発.
  • データ解析.たいていは Python のコードの作成.
  • 文章の作成.LaTeX 文書を作成やチェックなど.
  • WEB ページの編集.HTML や CSS の修正など.

どこから利用するか

Codex は様々な形態で利用できます.表1に,利用形態をまとめます.私は主に,VS Code の IDE 拡張から利用しています.VS Code の拡張機能をインストールと設定は,設定を参照してください.

Codex の利用形態
形態 向いている使い方
デスクトップアプリ ChatGPT の選択メニューから Codex を開く.
IDE 拡張VS Code などのエディターから操作する.
CLIターミナルで作業ディレクトリーを指定して使う.コマンド操作に慣れた人向け.
クラウドクラウド側に用意した開発環境で作業する.手元の環境やファイルと同一とは限らない.

導入方法は 公式のスタートガイドを参照してください.

ローカル作業の基本

Windows のデスクトップアプリで Codex を開き,[Ctrl]+[o] を押すと,作業フォルダーを選択できます.program_spec.md と参考ファイルを保存したフォルダーを選び,そのプロジェクトで作業を始めます.

共通の作業指示は AGENTS.md にまとめられます.文字コード,編集範囲,実行方法などの書き方は,基本ページを参照してください.

WEB ページの編集

basic/index.html の説明を更新してください.
EUC-JP,PHP の include,共通 CSS のクラスを維持してください.
修正対象は本文と目次です.
編集後に目次のリンク,参照ファイル,PHP 構文を確認してください.

PHP を含む HTML は,ファイルを直接開くだけではサーバー側の処理を確認できません.PHP を実行できる環境で表示し,文字化けやレイアウトも確認します.

プログラム作成

スクリプトやアプリケーションの新規作成,機能追加,不具合修正を依頼できます.ソースファイルの作成から動作確認までが対象です(公式のコード生成ガイド).

プログラム作成の手順

ChatGPT と仕様を固め,Codex で実装します.仕様書は program_spec.md として作業フォルダーに保存します.

  1. 要求の概要を書く
    プログラムの目的・動作,入出力,GUI の内容(必要な場合),実行環境,参考ファイルを簡潔にまとめます.
  2. ChatGPT と仕様を具体化する
    不明点を整理し,操作の流れ,エラー時の動作,入力例と期待する結果を追記します.提案を利用者が確認し,完成条件を決めます.
  3. 仕様書と参考ファイルを Codex に渡す
    合意した最新版を作業フォルダーに保存します.会話中に決めた条件も仕様書に反映します.
  4. 実装前の点検を依頼する
    仕様書,参考ファイル,実行環境を確認し,矛盾・不足・実現上の問題を洗い出してもらいます.必要な変更を利用者が確認し,仕様書を更新します.
  5. 主要な機能から作成する
    入力から処理,結果の表示・保存までが一通り動くものを作ります.GUI は早い段階で実際に操作し,使い勝手を確かめます.
  6. 実行・確認・修正を繰り返す
    Codex にテストを依頼し,利用者も実際の用途で確認します.仕様と異なる動作はプログラムを修正し,要求の変更は仕様書に反映してから実装します.仕様書とプログラムの履歴を残します.
  7. 完成条件を満たしたら完了する
    最終版の仕様書と動作の一致を確認します.プログラムとともに,仕様書,起動方法,必要な環境,使い方を保存します.

Codex への依頼例

まず,実装前の点検を依頼します.

program_spec.md と参考ファイル,実行環境を確認し,
仕様の矛盾・不足・実現上の問題を挙げてください.
まだ実装せず,確認が必要な点と修正案を示してください.

必要な修正を仕様書に反映してから,実装を依頼します.

更新した program_spec.md に従って実装してください.
まず主要な機能が一通り動くものを作り,GUI を操作できる状態にしてください.
仕様書の入力例と期待する結果に基づいてテストし,起動方法を示してください.

既存プログラムを改良する

機能追加は仕様書を更新してから依頼し,維持する動作を明記します.不具合修正では,再現手順,エラーメッセージ,期待する結果を伝えます.

更新した program_spec.md に従い,ファイル一覧作成プログラムに
指定した拡張子だけを出力する --ext オプションを追加してください.
例:--ext .txt を指定すると,拡張子が .txt のファイルだけを出力します.
拡張子の英字は大文字と小文字を区別しないでください.
オプションを指定しない場合の動作と,CSV の列構成は維持してください.
追加機能のテストを作成して実行し,既存のテストも確認してください.
README.md に使用例を追記し,変更点とテスト結果を報告してください.

高速化を依頼する場合は,対象データと測定方法も指定します.

LaTeX・数値解析・作図

必要な環境

  • 使用する TeX の種類とビルドコマンドを伝えます.LuaLaTeX,pLaTeX などを勝手に切り替えないようにします.
  • Python と必要なライブラリー,元データ,単位,解析条件をそろえます.
  • 原稿,解析コード,図,出力先を分けます.構成例は 基本ページを参照してください.

一連の作業を依頼する

  1. データの列,単位,欠損値,除外条件を確認する.
  2. 解析コードを作成し,数値を計算する.
  3. 軸名,単位,凡例を付けた図を作り,PDF などで保存する.
  4. LaTeX 原稿に図・表・解析条件を組み込む.
  5. 指定のコマンドでコンパイルし,ログと出力 PDF を確認する.
data/measurement.csv を解析し,図を figures/ に保存してください.
解析コードは scripts/analyze.py に残してください.
main.tex に結果と解析条件を追記し,既存のラベルと引用キーを維持してください.
ビルドは既存の latexmk 設定に従ってください.
PDF の図,表,参照番号と,ログの警告を確認してください.

再現できる形に残す

実行コマンド,ライブラリー,入力データの版,乱数やフィッティングの条件を README.md に残します.

ページ作成情報

参考資料

  1. Windows アプリとフォルダーの選択(OpenAI 公式,2026年9月25日確認)
  2. プログラム作成と Codex(OpenAI 公式,2026年9月25日確認)
  3. 依頼の伝え方(OpenAI 公式,2026年9月25日確認)
  4. 利用形態と導入(OpenAI 公式,2026年9月23日確認)
  5. Work と Codex の使い分け(OpenAI 公式,2026年9月23日確認)
  6. 作業指示ファイル(OpenAI 公式,2026年9月23日確認)
2026年09月22日ページの新規作成
2026年09月23日本文,具体例,参考資料を追加.
2026年09月25日仕様書を基準とするプログラム作成の手順と依頼例を掲載.重複する説明を整理.

関連ページ:基本 / Chat / Work / API.



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