Androidエミュレーター

エミュレーターの設定と起動，使い方について説明します．

エミュレーターについて

ここでいうエミュレーターとは，PC上でスマートフォンの動作をまねるソフトウェアーです．Android 搭載のスマートフォンを持たないで開発する身には，無くてはならないものです．これを使ってソフトウェアーの動作の確認とデバッグを行います

ともあれ，とりあえずエミュレーターを起動してみましょう．Linuxのターミナルで，次の赤字の部分をタイプします(Windowsの場合はこちら)．下のような仮想デバイスが起動するまでには，かなりの時間がかかります．

$ android create avd -t 5 -n   test_avd
Android 2.1-update1 is a basic Android platform.
Do you wish to create a custom hardware profile [no]  表示はされないが[Enter]キーを押す
Created AVD 'test_avd' based on Android 2.1-update1,
with the following hardware config:
hw.lcd.density=160
$ emulator -avd test_avd

最初のコマンド「android create avd -t 5 -n test_avd」でターゲットID 5(Android 2.1)，名前 test_avdという，アンドロイド仮想デバイス(Android Virtual Device)を作成しています．ターゲットIDについては，コマンド「android list targets」で調べることができます．私の環境では，WindowsとLinuxでは同じターゲットでもIDは異なっていました．

仮想デバイス

設定

Android のエミュレーターは(Android Virtual Device)ADVという仮想マシンが動作します．

ページ作成情報

参考資料

若林登著「はじめてのAndroidプログラミング」を参考にしました．
はじめてのAndroidプログラミング (I・O BOOKS)
第二I・O編集部

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Android 開発ガイドのなかにある「5.8 Android エミュレータ」は，しっかり書かれています．勝手に技術ドキュメントを翻訳したページらしいです．

更新履歴

2010年05月頃

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Androidエミュレーター

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