3 構造化プログラミング

3.1 基本制御構造

構造化プログラミングは、順次、選択、繰り返し(反復、ループ)の基本制御構造でプログ ラムを構築する方法である。これらを用いることで、無条件分岐文(goto)文を使わないで プログラミングでき、分かりやすいソースコードを書くことが出来る。

プログラムの構造は、この3つからできている。この3つを理解できれば、プログラムを書 くことは容易になるであろう。たった3つである。これらのフローチャートを図 1〜図3に示す。

\includegraphics[keepaspectratio, scale=1.0]{figure/jyunji.eps}
図 1:順次の構造

\includegraphics[keepaspectratio, scale=1.0]{figure/sentaku.eps}
図 2:選択の構造

\includegraphics[keepaspectratio, scale=1.0]{figure/kurikaeshi.eps}
図 3:繰り返しの構造

3.2 C言語の制御式

ここで、制御式の真と偽について注意をしておく。先週述べたことであるが、
C言語では制御式の値が0のときのみ偽として取り扱われる。0以外のとき真である。
を忘れてはならない。これは、C言語全てに成り立つので、これ以降の構文も同じである。


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著者: 山本昌志
Yamamoto Masashi
平成16年9月7日


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