1 前回の復習と本日の学習内容

1.1 復習

前回は,分割コンパイルの方法とMakefileの書き方について,学習した.大規模なプログ ラム開発では,ひとつのファイルにプログラムを書くことができなくなる.そのとき,複 数のファイルに分けてプログラムを記述する.この複数のプログラムから実行ファイルを 作成する操作を分割コンパイルと言う.

コンパイルして実行ファイルの作成を自動化するために,Makefileがある.大量のソース ファイルかラ実行ファイルを作成する場合,いちいちgccコマンドをターミナルから 打ち込んでいては,作業が大変である.Makefileに実行ファイルの作成手順を書いておけ ば,コマンド「make」一発で実行ファイルができあがる.大変便利な機能である.

1.2 本日の学習内容

本日は,プリプロセッサについて学習する.ここでの学習のゴールは,以下のとおりであ る.

教科書 [1]のpp.47-67が本日の範囲である.ただし,この範囲のうち条件 付き取り込みと組込みマクロについては説明をしない.当面の間,諸君はこれらの機能を 使うことは無いからである.



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著者: 山本昌志
Yamamoto Masashi
平成19年11月6日


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