6 基本制御構造ではない構造

6.1 goto文とラベル(p.152)

強制的にプログラムの制御を移す.goto文が示すラベルに実行が移る.if文と共 に用いられることが多い.もちろん,単独で使用することも可能である.

ただし,goto文はプログラムの流れがわかりにくくなりますので,使わないほうが良いと されている.行儀の良いプログラムを書くためにはgoto文は使わないことになって いる.ただし,初心者が書くような短いプログラムであれば使っても良いでろう.簡単だ し,行儀が悪くてもプログラムを書くことに慣れる方が重要である.上達したら, goto文を書かないようにすればよい.

ラベル名の後ろには,セミコロンではなく文の前に書いてコロンをつける.

図 15: goto文とラベルによる制御
\includegraphics[keepaspectratio,scale=1.0]{figure/goto.eps}



ホームページ: Yamamoto's laboratory
著者: 山本昌志
Yamamoto Masashi
平成18年5月8日


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