6 練習問題

次の練習問題のプログラムを作成せよ。コンパイル可能なソースプログラムを書くこと。 #include <stdio.h>int main()も全て記述せよと言うことである。

提出方法は、次の通りとする。

期限 次回の授業まで
用紙 A4
表紙 授業科目名「情報処理 I」
  課題名「基本制御構造(順次と選択)」
  1E    学籍番号    氏名
  提出日

6.1 順次

  1. 表示
    • 「秋田県秋田市」と表示する。
    • 「秋田工業高等専門学校」と表示する。
  2. キーボード入力と計算結果出力
    • bの値をキーボードから読み込む。
    • b+bを計算し、aに代入する。
    • b+b=a」の各値を表示する。

6.2 選択

6.2.1 処理が1つの場合

  1. 大小関係の判定
    • 整数をキーボードから、読み込む。
    • aが10以上ならば、
      • aは、10以上です」と表示する。
  2. 正負の判定
    • 整数をキーボードから、読み込む。
    • 読み込んだ値が負ならば、
      • 「値は、負です」と表示する。

6.2.2 ブロックで処理する場合

  1. 範囲の判断その1
    • 整数をキーボードから、読み込む。
    • 読み込んだ値が5以上、20以下ならば、
      • aは、5以上」と表示する。
      • 「かつ」と表示する。
      • aは、20以下です」と表示する。
  2. 範囲の判断2
    • 整数をキーボードから、読み込む。
    • 読み込んだ値が負、または、100以上ならば、
      • 「値は、負」と表示する。
      • 「または」と表示する。
      • 「値は、100以上です」と表示する。

6.2.3 2分岐の場合

  1. 整数の範囲
    • 整数をキーボードから、読み込む。
    • もし、a20以上、かつ、100以下ならば、
      • aは、20以上」と表示する。
      • 「かつ」と表示する。
      • aは、100以下です」と表示する。
    • さもなければ
      • aは、20未満」と表示する。
      • 「または」と表示する。
      • aは、100より大きい」と表示する。
  2. 整数の計算
    • 整数aをキーボードから、読み込む。
    • もし、aが1ならば、
      • aは、1です」と表示する。
      • aは、負ではありません」と表示する。
    • さもなければ
      • aは、1では有りません」と表示する。
      • a*a=a$ ^2$」の各値を表示する。

6.2.4 連続制御の分岐

  1. 整数の範囲
    • 整数aをキーボードから、読み込む。
    • もし、a-1未満ならば、
      • aは、-1以下」と表示する。
    • さもなければ、もし、a-1以上、かつ、0未満ならば
      • aは、-1以上」と表示する。
      • 「かつ」と表示する。
      • aは、0未満」と表示する。
    • さもなければ、もし、a0以上、かつ、1未満ならば
      • aは、0以上」と表示する。
      • 「かつ」と表示する。
      • aは、1未満」と表示する。
    • さもなければ
      • aは、1以上」と表示する。
  2. 整数の大小関係
    • 整数aをキーボードから、読み込む。
    • 整数bをキーボードから、読み込む。
    • もし、abより小さければ、
      • aは、bより小さい」と表示する。
    • さもなければ、もし、abが等しければ
      • abは等しい」と表示する。
    • さもなければ
      • aは、bより大きい」と表示する。

6.3 switch

  1. クイズ
    • 画面に「情報処理 Iの担当教員は?」と表示する。
    • 画面に「1:山田 2:山上 3:山本」と表示する。
    • 整数aをキーボードから、読み込む。
    • a1ならば、以下を実行する。
      • 「山田ではありません。」と表示する。
      • 「不正解です。」と表示する。
      • switchの構文から抜ける。
    • a2ならば、以下を実行する。
      • 「山上ではありません。」と表示する。
      • 「不正解です。」と表示する。
      • switchの構文から抜ける。
    • a3ならば、以下を実行する。
      • 「情報処理1の担当は、山本です。」と表示する。
      • 「正解です。」と表示する。
      • switchの構文から抜ける。
    • どれにもマッチしなければ、以下を実行する。。
      • 「質問にまじめに答えろ。」と表示する。

ホームページ: Yamamoto's laboratory
著者: 山本昌志
Yamamoto Masashi
平成16年9月7日


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