1 はじめに

コンピューターの動作の論理はブール代数で記述が出来ます。そのブール代数 については、ある程度学習して練習を積んできたと思います。そのとき、入力 と出力の関係を表す真理値表というものも学習しました。この真理値表が論理 回路(デジタル回路)の入出力と同じです。先週の授業では、どんな真理値表で もそれを論理式で表すことが出来ることを学習しました。「主加法標準形」と 「主乗法標準形」で、真理値表から論理式を導きました。

ここまでで、一通りの学習は完了しています。今週と来週の授業では、論理式 を使う上でのテクニックを学習します。カルノー図法(Karnaugh diagram)とク ワイン-マクラスキー法(Quine-McCluskey)といわれる方法で論理式を簡単にし ます。



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著者: 山本昌志
Yamamoto Masashi
平成19年8月20日


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