3 論理回路と論理式

以下の論理式を実現する回路を考えます。

$\displaystyle Y=A \cdot \bar{B}+B+A \cdot C$ (1)

この論理式をそのままMIL記号で書くと、図13に示 す回路になります。実際、論理素子を買ってきて、このMIL記号の通りに配線 をすれば、この論理式の通りに回路は動作します。

この論理式は、以下のように簡単に出来ます。

\begin{equation*}\begin{aligned}Y&=A \cdot \bar{B}+B+A \cdot C \\ &=(B+A) \cdot ...
...黨\\ &=B+A\cdot(1+C) && \text{ハャヌロヒ。ツァ、隍黨\\ &=A+B \end{aligned}\end{equation*}

エハテアイス、オ、譴榛埜紊亮阿蓮⊃14の回路を表しています。ブール代数の示す とおり、この回路と図13は全く同じ動作をします。
図 13: 元の回路
\includegraphics[keepaspectratio, scale=0.5]{figure/jiken_2_1_org.eps}
図 14: 簡単にした回路
\includegraphics[keepaspectratio, scale=0.5]{figure/jiken_2_1_smp.eps}



ホームページ: Yamamoto's laboratory
著者: 山本昌志
Yamamoto Masashi
平成19年8月20日


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